妊娠22週目の妻が、なぜか夜中に足がつりやすくなってしまいました。
そして、
「ぎゃ~あああああああああああああああ!!!!!」
という叫び声をあげるので、夜中に起こされるという・・・・・
そんな日々が続いています。
妊娠中の女性は
- 体重増大によるふくらはぎへの負担
- 電解質バランスの乱れ
などによって、こむら返りとよばれる「足がつってしまう」現象がおきてしまうそうです。
そこで今回の記事では
妻が行った「こむら返り」対策をお伝えしていきますね!
身体について、理学療法士としての専門的な知識やメカニズムもお伝えするので、
へーんしん!!
理学療法士のZen先生として解説していきますね!(注:HINATTAと同一人物です)
意外に簡単な対策で、妻のこむら返りを防げるようになったので、妊娠中のこむら返りでお困りの方は是非ご参考にしてください!
妊娠22週目の妻が行ったこむら返りの対策とは!?
さっそく、結論からお伝えすると、妻が夜中のこむら返りを防ぐために行ったことは、
『ふくらはぎのサポーター』
を日中装着するようにしたことです。
え??
たったこれだけでいいの?と思われるかもしれません。
個人差があると思いますが、妻のこむら返りの原因が、過度にふくらはぎに負担をかけていたことにあります。
要は日中のふくらはぎへの負担を減らせば、自ずとこむら返りが減ることになるんです。
実はふくらはぎのサポーターをするだけでも、かなりふくらはぎへの負担を減らすことができます!
では、そもそもなぜこむら返りがおきてしまうのでしょうか?
その原因を少し見ていきましょう!
妊娠中にこむら返りが起きてしまう原因とは??
妊娠中は様々なお身体のトラブルがでてくるようです。
参考資料によれば、
妊娠中に起きるトラブル
- 腰痛:47.6%
- 尿漏れ:31.0%
- 肩こり:27.4%
- 便秘:34.7%
- こむら返り:22.7%
- 眠気:20%
実は、妊娠中にこむら返りは4人に1人は起きてしまうそうです!
そんな「こむら返り」の原因として次の事が考えられるそうです。
妊婦さんはお腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、どうしても体重が増加してしまいます。
本来人間は体重が増加するにつれて、筋力も強くなります。
しかし、妊娠による体重増加は、筋肉が強くなるよりも早いスピードで増えていきます。
つまり、簡単に言えば、
40㎏支える筋力で、妊娠によって50㎏になってしまった体重を支えているようなものです。
こう考えると妊娠さんはめちゃくちゃ筋肉に負担がかかっていることが想像できますよね!
それに伴って、筋力が足りないと動くのが疲れるので、動きたくなくなりますよね。
すると、ふくらはぎに血液がたまって、こむら返りが起きやすくなってしまいます。
また妊婦さんは、お腹の中の赤ちゃんに栄養を与えないといけないので、筋肉の収縮に必要な「マグネシウム」や「カルシウム」が不足しやすくなります。
そのことによっても足がつりやすくなる。こむら返りが起きてしまう。
などの現象が起きてしまうようです。
このような原因を知っておくだけで、色々と対策をとることができます。
こむら返りは「ふくらはぎサポーター」だけで撃退できた!
妊婦さんがこむら返りになってしまったら、まずはなにが原因なのか?というのを考えてアクションした方が賢明です。
例えば、
- 筋肉の疲れが問題→サポーターで筋肉を補助する
- 血流の問題→漢方薬を処方してもらう・保温してみる
- ミネラルバランスの乱れ→栄養士の方に栄養指導をしてもらう・食事内容を見直す
考えられる「原因」に対して対策を講じていくことが大切です!
その点でいえば、妻に対してはふくらはぎの筋肉に対しての対策だけで、「こむら返り」という問題が解決できたということになります。
もしサポーターをしてこむら返りの問題が解決されないなら、次の考えられる問題に対して対策を講じていく形です。
- 保温してみる。
- だめなら食事内容を見直していく。
- それでもだめなら、漢方薬を処方してもらう。
といったように原因をさぐりながら対策を行っていきましょう。
「こむら返り」という現象が起きる限り、何かしらの「原因」が存在するはずです。
その原因を見つけていくことが、「こむら返り」解消にまず大切です。
妻のこむら返りが軽減したふくらはぎサポーターの効果とは!?
まずふくらはぎの筋肉は「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」とよばれる「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」があります。
このふくらはぎの筋肉は立つときにとても活動する筋肉となります。
もちろん、歩くときにもかなり使われる筋肉です。
先ほどお伝えしたように、もしこの筋肉が妊娠前の40kgしか支えられない筋力しかなければどうなるでしょうか?
妊娠して50㎏になってしまえば、もちろん筋肉には過度な負担がかかってしまいますよね?
ちょっと動いただけで、ふくらはぎの筋肉が「もう疲れたよ!」となってしまいます。
ちなみに妻が使用しているこちらのふくらはぎのサポーターは、ふくらはぎの筋肉を締め付けて、筋肉の収縮を助けてくれる働きがあります。
つまり、40㎏しか支えられなかったふくらはぎの筋肉が、50㎏までとは言いませんが、45㎏、47㎏支えられるようになると考えていただければ分かりやすいです。
結果、ふくらはぎの筋肉の疲労が減ります。
そして、夜中のふくらはぎのこむら返りが起きなくなったのかと考えられます。
実際着用するとこのような形になります。
嫌々、妻に写真を撮らせてもらいました(笑)
結構な締め付け感があるそうです。
マラソンランナーの方もよくつけているのを見ますよね!
もし夜中に「ぎゃ~ああああああああああ」と言って、こむら返りで目が覚めてしまう妊婦さんや「足がつったからどうにかして!」と言われて、たたき起こされてしまう旦那様がこの記事を見ていましたら、ぜひふくらはぎのサポーターを使用してみてください。
おなかが大きくなって、ふくらはぎの筋肉に疲労がたまったことが原因で起きた「こむら返り」なら、間違いなくふくらはぎのサポーターで解決されます。
妻とは違うタイプのふくらはぎのサポーターですが、ぜひこむら返り解消のためにお試しください。
\ふくらはぎをサポートして「こむら返り」解消!/
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まとめ
今回の記事では、妊娠22週目の妻に起きた夜中の「こむら返り」に対する対策について解説しました。
夜中にたたき起こされる旦那様もつらいですが、一番つらいのは妊娠されている奥様方ですよね。
「ぎゃ~ああああああああああああ!!!!!!!!!」と隣で叫ばれても
男性諸君は仏の顔で快く奥様のふくらはぎを揉んであげましょう!
そして、ふくらはぎのサポーターも買ってあげてはいかがでしょうか?(笑)
こちらの記事が「こむら返り」でお困りの妊婦様のご参考になれば幸いです。