超有能な代物を手に入れてしまった・・・
そう!それがおんぶ紐です!
おんぶ紐が手に入る前は、出かける時も、家の中でも
を使っていました。
ですが、
を手に入れてからは、革命が起きました!
家の中で使えば、両手がフリーになるので、掃除や洗濯、料理が超やりやすくなりました。
また自分の身体とりょうちゃん(息子)が一体化したような感じになるので、とても動きやすい。
ベビースリングを使っていた時よりもまるで羽が生えたかのように機動性が増しました!
ですが、不思議なことにそんなおんぶ紐を外で見ることがなくなりましたよね?
外でお散歩していると、ほとんどのお母さま方が抱っこひもです。
あれ?俺だけおんぶしているけど場違いだったかな?
というぐらい、圧倒的大多数が抱っこひもを使っています。
では、なぜおんぶ紐が使われなくなったのでしょうか?
そもそも本当におんぶ紐が使われていないのでしょうか?
今回の記事では、超有能なおんぶ紐の性能の解説とおんぶ紐を使っているお母さま方を見なくなった理由について考えていきます。
見せてもらおうか、おんぶ紐の性能とやらを(ガンダム風笑)
赤ちゃんがすぐ寝る!学習もできる!超有能なおんぶ紐の性能を解説
生後3か月までは、抱っこひもやスリングばかり使っていたのですが、首がしっかりと座るようになってからというもの、おんぶ紐ばかり使っています。
なぜなら、超有能だからです(笑)
具体的に言うと、
- 赤ちゃんと親の身体が密着して、重心がぶれないので動きやすい
- 赤ちゃんが高い位置から周りを見渡すことができるから喜ぶ
- 背中の温度とちょうどよいゆれで、赤ちゃんが気持ちよくなりすぐ寝る
もう一度いいますが、超有能です(笑)
保育士さんの知り合いがいて、おんぶ紐をよく使うと言っていた理由がわかりました。
表現がよろしくないかもしれませんが、自分の感覚では登山のザックを背負う感覚に近いです。
おんぶ紐により息子が背中の上部で固定されるので、重心が高い位置で安定します。
※グンゼを着たおっさんの写真で恐縮です
これは本当にザックに似ていて、快適な動きができるのです。
さらには、赤ちゃんの視点から考えても、メリットがめちゃくちゃあります。
それが、親目線からの学習効果です。
縦抱き対面抱っこひもやベビースリングでは視界が遮られてしまいます。
ですが、その反面、おんぶ紐では親の頭の後ろから前方を見ることができるのです。
これは、赤ちゃんにとって、たくさんの情報や刺激が入る状態とも言えます。
つまり、おんぶすることによって、親のやっていることを見て学習するという効果もあるのです。
洗濯物をしている様子や料理をしているさまを赤ちゃんが観察することができます!
※グンゼを着たおっさんの写真で大変恐縮です
「親の背中をみて育つ」という言葉がありますが、まさにこのことを言いますね!りょうちゃんはカメラ目線になっていますが(笑)
またおんぶについてこのように書かれている情報がありました。
おんぶの時間はあやし、時間を共有し、世界を知るための時間になります。
おんぶするなら「昔ながらのおんぶ紐」にするべき3つの理由
赤ちゃんは移動できない分、親が抱っこしたりして、移動させると思います。
せわしい時間を送ることが多い現代社会。
抱っこやおんぶが「赤ちゃんを運ぶ」という名目になっている人が非常に多いようです。
- これがやりたいから、赤ちゃんを連れていくしかない。
- あれをしなければいけないから、抱っこひも・おんぶ紐にいれておくか。
などなど。
ですが、そもそも
- 赤ちゃんを抱く。
- 赤ちゃんを背負う。
ということは、赤ちゃんとの時間を共有して、彼らに外の世界を見せてあげるということが本質なのではないでしょうか?
おんぶによって、赤ちゃんと密着することで、赤ちゃんと親との間でぬくもりの共有ができます。
そして、愛情や信頼関係を育むこともできるのです。
また、人間の視覚から得られる情報は非常に膨大。
大工さんがよく棟梁から「見て覚えろ」と言われていることがありますが、赤ちゃんも同じことが言えるのではないでしょうか。
- 親目線から外の景色を見させてあげる
- 親がやっていることを見てもらう
それだけでも、大きな学習効果であり、絶大な知育だと思います。
古い考えかもしれませんが、YouTubeの平面的な画面をみせて、はいおわり!ではかわいそうですよね。
世の中には3次元に美しい世界が広がっているのに。
その点では、おんぶ紐の効果は絶大ですよね!
長くなってしまいましたが、おんぶ紐のメリットをまとめると、
おんぶ紐のメリット
- おんぶすることで親目線で赤ちゃんが学習することが出来る
- 背中のぬくもりを通じて、赤ちゃんと愛情・信頼関係を育める
- 赤ちゃんと一体となるので、親がとても動きやすい
おんぶ紐が外で見られなくなった原因はより簡単に使える抱っこひも登場したから
超有能なおんぶ紐のメリットについて見てきましたが、ここで本題です。
なぜ外でおんぶ紐が見られなくなったのでしょうか?
色々調べてみると次のことがわかりました。
おんぶ紐を見なくなった理由
- そもそもおんぶ紐を持っていないから
- 性能の良い抱っこひもが登場したから
- おんぶするのが怖い・難しいなどの安全性の観点から
それぞれ見ていきましょう。
外で見なくなって理由①そもそもおんぶ紐を持っていない
おんぶ紐が外で見なくなった理由の1つ目がそもそも持っていないからです。
おんぶ紐について色々調べてみたら、このようなデーターがありました。
抱っこひも等に関するアンケート調査結果という資料です。
そのの中に、おんぶ紐はどのくらいの人が持っているのか?というデータがありました。
割合でいえば、1088人中14.2%の人しか持っていないとのことです。
つまり、1000人いて140人ぐらいしかおんぶ紐を持っていないということになります。
えっ!そんなに少ないの!?
と感じてしまいました(笑)
そりゃ~、抱っこひもを使っているお母さま方しか見ないわけでね。
そもそも持っていないのですから。
外で見なくなって理由②性能の良い抱っこひもが普及したから
おんぶ紐が外で見なくなった理由の2つ目が性能の良い抱っこひもがたくさんでてきたからです。
現在の抱っこひもは安全性や耐久性が非常に高く、しかもおんぶまでできてしまう高性能なものばかり。
おんぶ紐と違って、着脱も非常に楽です。
すぐに着けれますし、すぐに下すこともできます。
またベビースリングも横抱きや縦抱きなど色々なシチュエーションに合わせて使えるので、非常に楽です。
つまり、わざわざおんぶ紐でおんぶするまでもないよね!という民意が広まった結果なのかもしれません。
外で見なくなって理由③おんぶするのが怖い・難しいなどの安全性の観点から
おんぶ紐が外で見なくなった理由の3つ目がおんぶするのが怖い・難しいなどの安全性の観点からです。
たぶんこれが、一番の理由ではないでしょうか?
おんぶ紐の一番のデメリットは、「赤ちゃんを落としてしまわないか?」という不安です。
落とすリスクをとるぐらいなら、抱っこひもの方がいいよね!となることが予想できます。
さらには、抱っこひもの方が、前方から赤ちゃんの顔や様子を確認できるので安心感をもてます。
加えて、家電製品が進化したことやベビーシッターさんの利用の増加したによっても、「わざわざおんぶして両手をあけなくてもいいよね!」という感じになっているのかもしれません。
- 背負うのが大変
- 落とすリスクがある
- 顔が見れない
- 家電製品の進化によって、両手をあけなくてもよい
などなどの理由から
「だったらおんぶ紐よりも抱っこひもの方が楽だよね!」となってしまったのかもしれません。
スタイルは家庭それぞれ!今のところ我が家はおんぶ派
おんぶがいいのか?だっこがいいのか?
論争すれば、つきない問題だと思います(笑)
それぞれの家庭のスタイルに合わせて抱っこやおんぶを使い分けていけば良いのではないでしょうか?
とはいうものの、我が家では、断然おんぶ派です!
だって、りょうちゃんが楽しそうにするし、よく寝てくれるんだもん!!(笑)
何が一番なのか?
それは赤ちゃんの反応が一番良いものを使うことだと思います。
現在、我が家では息子がおんぶ紐を気に入ってしまったので…
おんぶ紐を使っていくしかありません(笑)
嫌なことを無理強いするよりも、好きなことをやらせた方がいい影響が絶対出ますからね!
もしお子さんを背中に背負って快適に動きたい!という方はおんぶ紐がオススメですのでぜひ使ってください!
-
ON BACKS CARRIER BASIC オンバックスキャリーベーシック おんぶ紐
amzn.to
おわりに
今回の記事では、なぜ外でおんぶ紐を見かけなくなったのか?についてまとめました。
見かけなくなった理由
- そもそもおんぶ紐を持っていないから
- 性能の良い抱っこひもが登場したから
- おんぶするのが怖い・難しいなどの安全性などの観点から
上記の理由から、おんぶ紐が抱っこひもへと置き換わってきたみたいです。
ですが、僕的には抱っこひもよりもおんぶ紐の方がよいかと。
背負い方次第で腰への負担が断然抱っこひもよりも少ないからです。
でも、まぁ~それぞれの家庭の、それぞれのライフスタイルがあるので、抱っこひもを使うかおんぶ紐を使うかは本当に自由だと思います!
できれば軽く動けるおんぶ紐の快適さを、皆様と共有したいのですが、僕のエゴですね(笑)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。良いおんぶライフを!!