もう、、、いい加減にしてよ!!!!!
と妻が子どもにぶちぎれる日が迫ってきました。
現在(2024/04/15)、妊娠31週で、まだ子どもがお腹にいる状態です。
ですが、子どもが生まれただけで、色々と生活が変わることが予想されます。
まぁ~、当たり前ですよね。。。
ある日突然、1人増えて、そして、その1人を最優先にしないといけないのですから。
そうなると、考えられるのが「イライラ」や「怒り」といった負の感情です。
これは、まだ子どもがお腹にいる時に予習しておかないといけないと思います。
何ごとも、準備が8割ですからね!
そこで色々と本を読んでいたところ、このようなことが書いてありました。
「子どもへのイライラは、あなたが過去に経験したこと」
??????と思いますよね?
でも、これが事実らしいです。
実は子どもに対するイライラのほとんどが、あなた自身が経験したことと、わが子が今行っていることを比べた結果で起きているそうです。
大変興味深いですよね?
そこで、今回の記事を読むと、次の事が分かります。
この記事を読むと分かること
- 子どもにイライラ感じた時の対処法
- 子どもへのイライラは、あなたの内なる幼少期が関係していること
上記について、詳しく解説していきますのでぜひ最後までご覧ください。
※ちなみにこちらの記事はこの本を参考にして書いています。
子どもにイライラした時、対処法としてまず「あなた自身の感情」を見つめ直そう!
1人の人間である以上、誰にだって「イライラ」することがあると思います。
かわいいわが子ですら、時には怒りたくなるはずです。
ですが、その感情が度をすぎると、子どもには悪影響を及ぼします。
なぜなら、子どもに一番大きな影響を与えるのは、「あなた」自身だからです。
「子どもは親の言う通りにはしない。親がするとおりのことをする」
一般的に言われていることです。
では、なぜ子供に対して、イライラするのでしょうか?
その負の感情ともいえる気持ちはどこからやってくるのでしょうか?
結論からお伝えすると、実は子どもへのイライラの感情は、、、
『過去のあなたが子どもだった時と今目の前にいるわが子と比べてしまう』
ことが原因となっているそうです。
子どもと過去の私の記憶を比べてるですって??何訳の分からないこと言ってるの???
と思われるかもしれません。
例えば、食事の際、子どもが行儀よく座って食べなかった時、このように思ったことはないでしょうか?
私が小さい時、行儀よく座って食べていなかったら、お母さんにぶちぎれてたのに…
口には出さずとも、心の中で思ったことはないでしょうか?
少なからず、過去の自分と比べてしまうということは誰にだって起きうるものです。
これは別に子ども自身に怒っているわけではありません。
過去の自分が出来なかったに対して、怒りを覚えているのです。
つまり、自分の過去とお子さんを比較して「嫉妬」している状態となります。
もし内なる自分が、あなたのお子さんに対して「嫉妬」という感情を頂き、イライラしているのならば、その感情は胸の奥にしまっておきましょう。
なぜなら、冒頭でもお伝えしたように、子どもには悪影響を及ぼしてしまうからです。
子どもに一番大きな影響を与えるのは、「あなた」自身なのをお忘れなく。
子どもへのイライラの原因は、内なる幼少期が騒いでいるだけ!
過去はあなた自身とあなたの子どもを攻撃してくると思った方が良いです。
そんなわけないでしょ!
と思われるかもしれません。
ですが、あなたの内なる幼少期、つまり過去のあなたが子どもに対して、羨ましがっていたり、もしくは対抗心を燃やしていることはしばしばあります。
その表れが「子どもに対するイライラの感情」です。
そのため、子どもに対してイライラを感じたら、立ち止まって、次の2点を自分自身に問いかけましょう。
自問すべきこと
- イライラの感情は、完全に子どもに対してのものか?
- 自分の内なる幼少期が嫉妬しているのではないか?
この2つを自分に問いかけるだけで、イライラの感情がどこからきているのかが分かるそうです。
たいていが、自分の内なる幼少期による嫉妬がほとんどだという事に気づきます。
つまり、あなたは子どもに対して怒っているのではなく、自分の過去と比べた結果、勝手に怒っているという事になるんです。
このようなケースの方はめちゃくちゃ多いです。
そのため、子どもにイライラを感じたら、一度上記の2点を自問して下さい。
あなたの頭の中のネガティブな声が、子どもを不幸せにする
子どもに対するイライラの感情の原因や対処法について、簡単に述べましたが、これだけは行わないでください。
それが『自己批判』です。
本にはこのように書かれていました。
「私は何ひとつきちんとできない」「私は太りすぎだ」「私は役立たずだ」など。頭のなかのこういう言葉には要注意です。あなたの人生を誤った方向に導くだけでなく、子どもの人生にも大きな影響を与え、子どもが自分自身や他人を批判するようになってしまうからです。
仮にこのような言葉を出さないように、心掛けていたとしても、常に自己批判をくせにしている人は、子どもに伝わってしまいます。
大人は子どものときの経験によって形作られています。
つまり、子どもが育つ時に、親が自己批判ばかりしていると、自己批判が正しい行動だと思い込み育っていきます。
親ならば誰しも、子供には幸せになってもらう能力を身につけて欲しいと思うはずです。
しかし、親自身が自己批判ばかりしてしいると、子どもの幸せになるための能力を育てる邪魔になります。
言い換えれば、子どもが不幸になってしまうのです。
このことからも、あなた自身が自己批判をしてはいけません。
自己批判をしないためにも、自分自身を見つめ直す時間を設けたほうが賢明です。
自分自身を見つめ直す時間が、子どもに対するイライラの感情を防ぐ改善策にもなります。
子育ては親育てとも言いますが、その通りではないでしょうか?
どれだけかわいいわが子だとしても、まず自分自身にフォーカスしてください。
自分が安定した存在になれば、子どもにも深い愛情を注ぐことができるはずです。
深い愛情を注げば、子どもには幸せになる能力が必ず身につきます。
子どもを思うならば、まずは自分のことを1番にしてください。
そうすれば、子どもに対してイライラすることもなくなるのではないでしょうか?
おわりに
子育てはとても奥深いですね。
イライラの感情は、誰しも絶対に出てくると思います。
しかし、自分が安定した存在になれば、そのような感情も起きづらくなることは間違いなさそうです。
たとえ、イライラが起きたとしても、「自分の内なる幼少期が騒いでいるだけなんだ」と思うぐらいになります。
何ごとも、準備が8割です!
もうすでに子どもがいらっしゃる方も、今からでも遅くありません。
子どもが健やかに育つために、イライラ対策、言い換えるならアンガーマネジメントをしっかり勉強していきましょう!
そのためには、
今回僕が参考にした『子どもとの関係が変わる自分の親に読んで欲しかった本』が、とても参考になるのでぜひ手に取って読んでいただければ幸いです。
\自分を成長させて幸せな子育てを/
ベストセラー1位・200万部売れている本
それでは、良い子育てを!!