
もう‼言うことを聴きなさい!!!
時間が無いじゃない!!!!!
いい加減にしなさいよ!!!!
お母様達は子育てで、日々このように戦っているのではないでしょうか?
- ちょっとしたことで、すぐ怒ってしまう
- なかなか自分の時間が作れない
- 子どもができてから、なんだか自分に余裕がなくなってしまった
めちゃくちゃ多いと思います。
子供には優しく接したほうが良いと頭ではわかっているのに中々できない。
そんなもどかしさと今後の不安を抱えているお母様方に、ぜひこちらの絵本を読んでいただきたいです。
それが

間違いなく、不安なあなたをそっと勇気づけてくれます。
そして、胸のつかえがすッと消えることまちがいないです。

今回の記事では大きなパンダと小さなドラゴンの簡単なあらすじと不安を抱えているお母様方が響くフレーズを3つほどご紹介していきます。是非最後までご覧下さい。
不安定な世の中で穏やかに暮らす方法を学べる最強の絵本
それが「大きなパンダと小さなドラゴン」です。
あらすじを簡単に解説すると
唯一無二の親友である「大きなパンダ」と「小さなドラゴン」は季節を巡る旅に出ます。
優しい2匹の掛け合いが印象的で、読んでいくと、美しい自然の情景が目に浮かんできます。
時には困難にぶち当たり、その度に大きなパンダや小さなドラゴンは解決策を提案してくれるんです。
- 一方が不安に思えば、一方が勇気づけてくれる。
- 一方が道に迷えば、一方が道を照らしてくれる。
そんないい塩梅の2匹が「季節を巡る」という人生の物語を進めていきます。
人生には辛いこともあれば、楽しいこともあります。
山あり谷ありの不安定な世の中で、2匹が穏やかに暮らす方法を教えてくれている絵本です。
この絵本は、作者であるジェームズ・ノーブリー氏の経験や仏教の哲学・教えを基に作られています。
つまり、絵本なのにもかかわらず、Top of 自己啓発本でもあるのです。

そんな素晴らしい絵本の中で、心のゆとりを持つ事が難しい子育て中のお母様方に読んでいただきたいフレーズがありました。それを3つほど簡単にご紹介していきます。
子どもに「もう忙しくて、時間が無いわよ!」と言っているあなたへ
このようなフレーズをご紹介します。
「いそがしいから 花をみてる ひまがない」
小さなドラゴンはいった。「いま みておかないと」大きなパンダがいった。
「あしたはもう みられないかもしれないよ」![]()
日々の忙しさは心のゆとりを削り、心がどんどん狭くなっていきます。
特に子育てに関しては、子どもの世話で自分の時間がとられていく感覚になっているはずです。
その感覚に陥るとどんどん心のゆとりがなくなっていきます。
今一度、考えてみて下さい。
「子ども」の成長は今しかありません。
1日1日、日々成長しているんです。
小さなドラゴンがつぶやいた言葉をこのように言い換えたらどうでしょうか?
「いそがしいから 子供の成長をみてる ひまがない」
はっとしませんか?
今見ておかないと明日には、そのときの子供の姿を見る事ができないんです。
日々の忙しさで心のゆとりを削られてしまうと、大切なものが見えなくなる教訓ではないでしょうか?
子供の成長は今しか見れません。
子供の成長を見るためには、お母様方自身の心のゆとりが大切なんです。
もし心のゆとりがなくなったら、大きなパンダが言ったセリフを思い出してください。
「いまみておかなと あしたはもう みられないかもしれないよ」と。
子どもに「もう騒がないで!」と感じていいるあなたへ
このようなフレーズをご紹介します。
「ねぇ、大きなパンダ」小さなドラゴンがいった。
「きみは ぼくの話をきいてくれるし
話しかけてくもくれる。
こうして旅もしてくれる。でも、なによりいいのは
いっしょにいてくれること」![]()
子どもは当然ながら、親がいないと生きていけません。
生きていく手段として、親にちょっかいをかけたり、騒いだりして注意を引こうとします。
これは動物を見ていても分かります。
子猫が寝ている親にちょっかいをかける事は度々ありますよね?
人間も同じなんです。
子どもが騒いでいるとき、話を聴いてあげてください。
決して「少し、静かにしなさい!」と言って力でねじ伏せようとしないでください。
子どもはただ話を聞いてほしいだけだからです。
大人でもそのような時はありますよね?
誰かに話を聴いてもらえたら、すっと気持ちが楽になった。そのような経験はありませんか?
子どもも話を聴いてくれないと「不安」になります。
不安に思えば、本能的に騒ぐことで親の注意を引こうとします。
だから、子どもの話を聴いてあげましょう。
そして、そっと寄り添いましょう。
小さなドラゴンも言っています。
人が幸せと感じる時は、パートナーや家族と一緒にいる時ですから。
子育てなんかもう無理だよ・・・と不安になっているあなたへ
最後にこのフレーズをご紹介させていただきます。
「もうむりだよ」
小さなドラゴンがいった。「それでいい」
大きなパンダがいった。
「またあした いっしょに やってみよう」![]()
子育てをしていると「もう無理だよ・・・」と思う事があると思います。
特に核家族化が進んだ現在。
ワンオペで家事や育児を頑張っているお母様が多いはずです。
「もう無理だよ・・・」
と思ってもいい事なんです。
人間なので、完璧にはできません。
もう無理だという時が絶対にやってきます。
そんな時は人に頼りましょう。
自分の両親やパートナー、市の援助など。
自分でどうにかしようとしないでください。
「無理だよ・・・」と思う事は恥ずかしいことではありません。
無理だと思い、人に助けを求める事は、あきらめないことにつながるのですから。
子育てでヘトヘトになり、生活に疲れてしまえば、抱えきれなくなります。不安になってしまいます。
そんな時は大きなパンダが言ったことを思い出してください。
「それでいい またあした いっしょに やってみよう」
おわりに
いかがでしたでしょうか?
僕はこの絵本を読んだ時、ズコンズコンと心に突き刺さってしまいました。
これ絵本ですよ?
めちゃくちゃ、響きませんか?
一つ一つの言葉があたたかく、そして、勇気を与えてくれます。

日々の育児で疲れていて、気分が落ちているようでしたら、「大きなパンダと小さなドラゴン」をぜひ読んでみて下さい。
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大きなパンダと小さなドラゴン kindle版
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