『クオッカ見た~い!!!』から始まった、夫婦で動物園をめちゃくちゃ歩いた時のお話です。
妊娠26週目の妻。
つわりもなく、食欲も旺盛。
ただ、最近どこにもお出かけにいっていない。
そんな不満から『クオッカ見た~い!!!』と駄々をこね始めました。
ク・クオッカ???なんだそれ??
と思う僕。
※調べたところ、オーストラリアに棲息している「クアッカワラビー」のことでした。体長40~50センチほどの世界最小のワラビーです。
そのクオッカはなんと埼玉県こども動物自然公園にいるという情報を妻がかぎつけました。
そして、『クオッカの笑顔を見るんだ!』と張り切る妻。
クオッカって笑うのか?(笑)
と思う僕。
妻の熱量に負けて、久々のドライブがてら、長野市から車で2時間半の埼玉県こども動物自然公園へ行ってまいりました。
まさか、そこで8kmも歩いてしまう事になるとは・・・
そもそも妊娠26週目の妊婦さんが8kmも歩いていいのか??と思ってしまいました。
そこで今回の記事では
- 埼玉県こども動物自然公園の「クオッカ」の情報
- 「妊婦さんの適正な運動量」
という順番で綴っていきます!
是非最後までご覧になってください。
クオッカは日本でここにしかいない!埼玉県こども動物自然公園とは?
長野市の自宅から高速で2時間半走ると埼玉県こども動物自然公園に到着します。
文字通り、「子どもの聖地」とも言える子供のための子どもの動物園といった感じの施設です。
ラブラブカップルが集う動物園とはまた雰囲気がまるで違います。
お客さんが95%「子連れの家族」。
我々のような夫婦だけというのは、ほぼいませんでした。
もちろんカップルなんて皆無です。
子ども・子ども・子ども・子ども
見渡す限り子どもです(笑)
子供が対象だけあって、動物は小型~中型の動物が多かった印象でした。
クオッカをはじめ、カンガルー・コアラ・カモシカ・ペンギン・フクロウ・そのほかの鳥系などなど。
まさにかわいい動物の楽園でした。
特にコアラは最高です!
この耳のモフモフ♪
そして、寝ている時のこのお姿!
丸みがたまりません!!!!!
キャワキャワですねぇ~~~~~💗
大変失礼いたしました。あまりの可愛さで取り乱してしまいました(笑)
ところで、クオッカはどうだったのか?と思われるかもしれません。
クオッカは・・・
はい・・・まるでネ○ミのような感じでした(笑)
この顔のどこが笑うんだ??と疑問に思ってしまうぐらいのネ○ミさんでした。
注意:クオッカはカンガルーの仲間です
実はクオッカの笑顔というのは、クオッカが2本足でたった時かつ下からのアングルからでしか見れないそうです。
残念ながら、埼玉県こども動物自然公園は下から、みれるような地形をしていません。
埼玉県こども動物自然公園さん、クオッカさんの笑顔・・・みれないですやん(笑)
クオッカの笑顔という奇跡的な一枚を写真で撮られた人は、まさに幸運かもしれませんね!
是非共有していただきたいです。
さて、話が埼玉県こども動物自然公園の動物ばかりになりましたが、タイトルにもあったように実はこの園内で8km歩くことになりました(笑)
子どもための、子どもによる、子どもの楽園のような動物園ですが、敷地面積は全然子どもに優しくないです(笑)
あんなに広いなんてまったく思ってもいませんでした・・・
ちなみに、私たち夫婦が歩いたルートがこちらです。
デザート(クオッカ)は最後に!という気持ちで右回りで行ったのが運の尽きでした・・・
断言します。
埼玉県こども動物自然公園でクオッカやコアラを見たいなら、最短ルートで東園(20番)に向かった方が賢明です!
右回りで行くなら、2時間コースつまり8kmは覚悟していかなければいけません。
めっちゃ歩きます。
普通の大人が、かなりいい散歩と思うぐらいの距離を歩きます。
そう思うと、妊婦であるわが妻は良く歩いたな・・・と改めて感心しました。
てか、そもそも妊婦さんがそんなに歩いて大丈夫なのか???という疑問も浮かんできたので調べてみました。
現在妊娠されている方で、どのくらいの運動量が必要なのか?ご存じでない方は是非ご参考にしてください。
そもそも妊婦さんってどのくらい動いていいの??
結論からお伝えすると1日だけなら、8km程度歩いても特に問題はなさそうです。※個人差があります
ちなみに妊娠さんの推奨の運動量がこちらとなります。
推奨の運動量
「1週間に8~23Mets・時」程度の適度な身体活動
これを見ると、
Mets?????
WHAT!?
となったのではないでしょうか?
もう少しわかりやすく解説していきますね。
そもそもMETが分からない人が多いはずなので、まずMETの説明をしていきます。
METとは?
- 様々な活動が1METの何倍のエネルギーを消費するか示した活動強度の指標
- 1MET=安静に座っている状態
参考:METsとは?
もっとわかりやすく言うと、例えば、
MET | 活動 |
---|---|
1.8Mets | 立ち話 |
3.0Mets | 散歩 |
7.0Mets | ランニング |
と言った形になります。
つまり、安静に座っている時の何倍の活動なのか?を示したものがMETとなります。
ちなみにMets・時というのは
METs・時 = METs × 運動時間(h)
という式で表されます。
推奨されているのは、「8~23Mets・時/週」程度とのことなので
散歩=3METsから
3METs×1時間×7日=21METs・時/週ということになります。
つまり、1週間に毎日1時間程度の適度な運動なら推奨できるということです。
ただし、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病などの、内部疾患がないことが大前提。
また、運動量が極端にすくないと「早産」や「帝王切開」などのリスクが高まるとのこと。
情報によれば、
- 身体活動が非常に少ないとされる0~1.0 Met時/週の場合、早産のリスクになりやすかった。
- 身体活動が少ないとされる1.1~8.2 Met時/週の場合、帝王切開になりやすかった。
- 身体活動が少ないとされる0~1.0 Met時/週と多いとされる23.1 Met時/週以上で器械分娩になりやすかった。
とされております。
ちなみに器械分娩というのは、
器械分娩とは?
自然な分娩が困難な時に、吸引器や鉗子(かんし)などの器械を使って出産を促す方法
です。
このことを考えると、妻と動物園を歩いた時間の「2時間」で計算すると
3METs×2時間=6METs
となります。
これが一週間続けば、42METsになるのでやばいですが、1日だけなら問題なさそうです。
調べてみて、少し安心しました。
歩きすぎた日の夜はやっぱりこむら返り!!
ですが、おなかが大きくなってきたせいで、ふくらはぎへの負担は尋常ではなかったみたいです。
そして、その日の深夜のことです。
「た・助けてぇぇぇぇぇ~~~~~」
という叫び声とともに目を覚ましました。
なんと妻の足がつっているではないですか(笑)←笑ってはいけません。
そうなんです、妻はこむら返りが起きて大変苦しんでいたのです。
あまりにも可哀そうだったので、眠い目をこすりながら、足をストレッチしてあげました。
ちなみにこむら返りが起きる理由としては、
これらが挙げられます。
やはり、筋肉の疲れがこむら返りの一番の原因かと。
ちなみにこのようなふくらはぎのサポーターがこむら返りの予防に最適です。
妻は持っているのに、動物園言った当日は、着用するのを忘れてしまったらしいです(笑)
実際、このサポーターを使用した夜はほぼこむら返りが起きていません。本当に!
なので、「ふくらはぎが張りやすい」「ふくらはぎが疲れやすい」「毎日こむら返りが起きている」という方はぜひこちらのサポーターを使用してみてはいかがでしょうか。
※ふくらはぎサポーターの詳しい説明はこちらの記事にて解説しておりますのでぜひご参考にしてください。
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たったこれだけで妊娠中の「こむら返り」激減!夜中に足がつりまくる妻が行ったたった1つの対策とは!? - HINATTA|30代パパの子育てブログ
妊娠22週目の妻が、なぜか夜中に足がつりやすくなってしまいました。 そして、 「ぎゃ~あああああああああああああああ!!!!!」 という叫び声をあげるので、夜中に起こされるという・・・・・ そんな日々
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終わりに
一言でいうなら、コアラ最高!!!!!
めっちゃかわゆす!!
そして、埼玉県こども動物自然公園でコアラとクオッカをみるなら、間違いなく東園へ直行していただくことが最善かと!
でも、レッサーパンダやマヌルネコも見たいなら、我々夫婦が歩いた右回りルートが非常におすすめです。
あっ、ちなみに園内を乗り物が走っているので、お子様連れの方はそちらをご活用してみてもいいかと思います。
何はともあれ、埼玉県こども動物自然公園はかわいい動物がいっぱいで最高!
あと、妊婦さんの適正な運動量は「8~23Mets・時/週」とのことです。
これは1週間に1時間程度のウォーキングなら許容範囲ということになります。
どのくらい運動すればいいの?とお悩みの妊婦さんはぜひご参考にしてください。
こちらの記事がお役に立てば幸いです。最後までお付き合いありがとうございました。